DESIGNER

デザイナーの紹介

やみつきになるような商品を作りたいと思っています。

野口 優拓 Masahiro Noguchi 平成26年入社

長年愛用いただき、たとえ壊れても、この商品でないとだめ、このデザイナーの商品を欲しいと思っていただける、憧れや感動を起こし、やみつきになるような商品を作りたいと思っています。

「お得だから買う」のではなく、「欲しいから買う」というファンを増やす。
そのためにお客様のニーズや時代、市場を徹底的にリサーチしますが、まずは自分が欲しいかどうか、この商品ならば未来永劫、ずっと使い続けたいと思うかが大事。
将来のビジョンを見据えたものづくりがこれからは大切だと思います。

自分は家具デザイナーに向いているのか、思い悩んだことがあります。
デザインについて、他の人と意見交換をする際、その中で自分の主張が弱かったり、自分が何をしたかったのか迷ったり…。
そんなとき上司や先輩がしっかり目標に導き、サポートしてもらえました。
モリタインテリアは職場環境に恵まれていると思います。

□担当商品:ZIO
入社して初めてのデビュー作のテレビボード。今も継続して販売中

新入社員ならではの自由な発想で、モリタインテリアにない発想が求められていたからです。

溝口 玲司 Reiji Mizoguchi 平成26年入社

音楽がすごく好きで、大学の頃はバンドを組んでいました。
入社後、デビュー作として制作したテレビボードは、スピーカーや音響システムも設置でき、音楽と家具の融合をコンセプトに、「目を引くこと」を意識してデザイン。
新入社員ならではの自由な発想で、モリタインテリアにない発想が求められていたからです。
他の商品とは違ったテイストで、あえて王道からはずしたデザインにしました。

所属は、企画部の家具デザイナーですが会社全体を見るため、半年ほど営業部に所属し、これからはハウスメーカーに企画提案する特需販売事業部に半年間、従事します。

営業の経験を経て、デザインに対する考え方が少し変わりました。
確かにクールでスタイリッシュな家具もいいのですが、部屋や、使う人に馴染むからこそ、家具は永く使っていただけるもの。
永く愛着の持てる存在を目指す品質とデザイン、生活空間に馴染みやすい、均整の取れたフォルムと構造のバランスを意識するようになってきましたね。
モリタインテリアの家具を所有する喜び、馴染むほどの安心感、そんな好意度を形成していくことが、家具の付加価値になると思います。

自分が納得できるデザインか。

会社や市場の制約があっても、制約の中で見た目の美しさ、機能性、生産性を考え尽くされたものが「デザイン」であり、その中に個性をプラスし、表現してこそプロの仕事だと思っています。
イメージを高め、物理的な価値以上に、デザイン価値を感じてももらうことそして、この商品は素晴らしい!とお客様はもちろん、社員全員のモチベーションが上がる、
そんなヒット商品をどんどん作っていきたいですね。